公図マッピングシステムとは
公図マッピングシステムは、登記情報提供サービスなどからダウンロードした公図のPDFデータ(座標付き)を使い、土地の境界を自動でGoogleMapに重ねて確認するシステムです。座標付きの公図PDFを読み込んでボタンを押していくだけで、いつでもどこからでも土地の場所を確認していただけます。
公図のPDFデータは、必ず登記情報提供サービスからダウンロードした座標付きのPDFを使用してください。スキャンしたPDFデータや、座標付きでないPDFデータは読み込んでも動作しませんのでご了承ください。
どんな業界で使われている?
公図マッピングシステムは、以下のような土地を扱うさまざまな業界で使用していただいています。
土地家屋調査士業界
土地家屋調査士のお悩みで「現地に行ってみると、実際の境界と公図が合わない」「事前に現地イメージを確認し、現地の作業効率を上げミスを少なくしたい」といったお声をいただいていました。現地に出向く前に公図マッピングシステムで土地の情報を調査し、あらかじめ確認したうえで現地の調査をされているようです。
不動産業界
土地の売買などでは、「土地売買などの契約の際に、銀行に対して公図の重ね図を提出したい」など、手軽に重ね図を作成していただく際にご利用していただいています。また、見知らぬ土地を調査される際にもGoogleMapで場所がすぐに特定できるため、探す手間が省けるというお声を頂いています。
太陽光発電設備販売・施工
太陽光発電設備販売・施工会社様では、新規に太陽光発電設備を設置する場合、設備の設置可否を検討したり、現地の状況を確認したりなど、事前確認などに公図マッピングシステムをお使いいただいています。
建設業界
大手建設会社S様では、新規の建設工事用地を計画したり、用地の現況を確認したりなど、事前確認などに公図マッピングシステムをお使いいただいています。
風力発電業界
風力発電所のレイアウト計画や、設置場所の現地確認などにお使いいただいています。風力発電開発会社S様からは「測量前の段階で現況と公図の関係性を確認できて大変助かっている。」というコメントをいただきました。